教えて!アプロ流・美姿勢チェック&巻き肩ケア


現代人に増え続けている「巻き肩」がカラダに及ぼす悪影響とは?猫背とはどう違うの?どんなケアをすればいい?今回はアプロ流・美姿勢チェック&巻き肩ケアをご紹介! 


 「巻き肩」とは? 

 最近よく耳にする「巻き肩」。スマホやパソコンを覗き込む姿勢を長時間続けることで、肩がカラダの内側を向き、丸まった状態で固まってしまう姿勢のことをいいます。 巻き肩と猫背はどちらも似ている悪姿勢ですが、簡単にいうと、猫背は「背骨の縦ラインが丸まった状態」のこと。対して巻き肩は「肩が内側を向いた横ラインに丸まった姿勢」のことを指します。巻き肩の場合、背中はピンとしているのに肩だけが丸まっている人も多いのが特徴。肩が内側に入り、胸の筋肉が下に下がった状態で固まってしまうことで、カラダの反対側(背中側)にある肩甲骨周りの筋肉が上に引っ張られてしまい、やがて背中まで丸くなり、猫背になってしまうこともあります。 そのため「猫背じゃないからいいや」と放置してしまうのはNG。見た目だけでなく、肋骨が動きにくくなり、呼吸まで浅くしてしまう可能性がある巻き肩は、ひどくなると自律神経の乱れまで引き起こすことがあります。 あなたの姿勢は大丈夫?アプロ流・美姿勢チェック まずは皆さん!ご自分の姿勢の良し悪しを客観的にチェックしてみましょう。 

  1. リラックスした姿勢で立ったとき、両ひじが外側を向いている
  2. 左右の肩が一直線になっていない
  3. いつも背中や首が凝っている
  4. 腕をあげたときに、二の腕が耳の横まで届かない
  5. まっすぐ立っているつもりなのに上半身が丸まって見える
  6. 肩の付け根部分にコリや張りを常に感じている
  7. 就寝時の姿勢は仰向けよりも横向き派
  8. 普段から呼吸が浅い 


上記の項目に半分以上当てはまる場合は巻き肩の可能性大。毎日使うスマホやパソコンとも関係のある良くない姿勢ですので、少しずつケアして、正しい姿勢に戻してあげるように心がけてください。 

 

アプロ流・巻き肩ケア

姿勢が悪くなるだけでなく、呼吸を浅くし、ひどくなると自律神経にまで影響を及ぼしてしまう巻き肩。スマホやパソコンとは切っても切り離せない生活を送る私たちだからこそ、大切なのは日々のトレーニングと姿勢チェックです! 

  • 意識的にまっすぐな姿勢をキープ デスクワークやスマホ操作を行う際は、できるだけ「背中が丸まらないように気をつける」「胸を開くような姿勢を意識する」ことが大切。頭の上から糸で吊られているような状態をイメージすると正しい姿勢をキープしやすくなりますよ。 
  • 継続的にストレッチ&筋トレ! 日々同じ姿勢をとり続けていると姿勢は固まってしまいます。お仕事中もできるだけこまめに休憩をしながら、丸まりかけたカラダをほぐして伸ばして、正しい位置に戻してあげるようにしましょう。特に注意したいのは胸と背中。カラダを動かすときは呼吸を止めないように意識することも大切です。


家事やスマホ操作、パソコンでのお仕事に夢中になると、どうしても前のめりになり、呼吸を止めてしまうことが多くなるもの。自分なりの巻き肩ケアや美姿勢キープ法を見つけて、ウェルネス維持に努めてくださいね!

アプロアカデミーOUV

『OUV(読み:オヴ)』は、Outstanding Universal Value(=傑出した普遍的価値感)にインスパイアされた造語です。年齢も性別も国家の違いも超え、過去、現在、未来においても、誰もが納得できる”幸福感(=ウェルビーング)”を共有するユニークなメディア。母体は、アプロ。独自の姿勢分析から始まる、多様なリリース&トレーニメソッドの提供を通して、ウェルネスライフを提案しています。

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